日焼けに「ソラレン」は要注意?!ソラレンが多い食べ物紹介

太陽がまぶしい季節がやってきました。

 

といっても、開放的な気分になっていたのは20代まで。アラサーになると「日焼けがコワくて外に出られない!」なんて悩みありませんか?

 

それもそのはず、10代20代の頃に浴びた太陽の紫外線のツケは、アラサーになるとシミやシワとなって姿を現してきます。このまま何も対策をしないと、将来大変なことになっちゃいそうですよね。

 

でも、今からでも遅くない!日焼けによるシミやシワを防ぐために、あなたの味方になってくれる食べ物の効果的な摂り方をご紹介します。

 

ただし、間違った摂り方をすると、せっかくの努力が逆効果になることも。そんな注意点もくわしく解説していきます。

 

しっかり学んで、太陽に負けない健康的な素肌をキープしていきましょう。

よく聞く「ソラレン」の意味と、注意点とは?

「ソラレン」って聞いたことありますか。カワイイ名前に反して「光毒性」があることで知られる物質です。

 

もともと植物が自分のカラダを守るために持っている成分で、医療の現場では光線療法で光の吸収を高める目的でも使われています。

 

紫外線の吸収率を助ける作用があり、いわゆる「日焼けしやすい」状態にする成分です。

 

そもそも太陽光に含まれる有害な紫外線は、短い波長の光であなたの細胞を絶えず攻撃しています。健康な肌では、傷ついてもすぐに修復できるのですが、それが間に合わない場合は、シミやシワ、乾燥といったトラブルの元になります。

 

ひどい場合は、皮膚の細胞にあるDNAを壊して、ガンを引き起こす原因にもなります。ソラレンは、DNAに入り込み、この変異を助けてしまうことがわかっています。

 

実際、ソラレンを多く含む食事をすると、その後の日焼けがひどくなるという研究データが報告されています。

 

ソラレンを摂ってから2~5時間後(人や量によっては~7時間後くらいまで)は紫外線に過敏な状態になるようです。

 

だから、日中外に出る人は、朝にソラレンを含む食事をするのは控えた方が安心といえますね。

 

また、ソラレンを皮膚に塗った場合はどうでしょうか。じつは、パックや精油などで皮膚に塗布した場合は、24時間以上もその「光毒性」効果が持続してしまうそうです。

 

ここまで聞くと、「ソラレン」を含むものは避けた方がよい食べ物だって思いますよね?

 

でもじつはそこに落とし穴があります。なぜなら、ソラレンを含む食べ物は、美肌に欠かせないものが多いからです。

 

次に、そのあたりを詳しくをみていきましょう。

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ビタミンCを朝に取るのは危険ってほんと?

「ビタミンCを朝に摂るのは危険」

 

こんなショッキングな情報が飛び交っているのを耳にしたことがあるでしょうか?

 

先に結論をいうと、答えは「NO!」。まずはご安心を。

 

ではなぜこんなウワサがまことしやかに流れてしまったのでしょうか。

 

「ビタミンC」といったら、柑橘類に多く含まれることで知られる美肌づくりに欠かせない栄養素。

 

抗酸化作用が高く、メラニン生成をおさえることでシミ・そばかすを防ぎ細胞の老化を防いでくれるのです。

 

ところが、ビタミンCが豊富な柑橘類や野菜には、先に述べた「ソラレン」も含んでいる場合が多いのです。「ビタミンCは朝に摂るのは危険」という間違ったウワサは、どうやらこの2つの成分が混同されたことに由来するようです。

 

実際、柑橘類にはソラレンとビタミンCの両方ともが多いので、敵と味方が共存している状態。でも敵を完全に排除しようと思ったら、味方まで失ってしまうことになってしまいます。

 

大事なのは、敵(ソラレン)が働かないように気をつけて、上手に味方(ビタミンC)の恩恵を受けること。

 

食べる時間や量を気をつけることで、強力な美肌効果を得られますよ。

では次に、どんな食べ物が「ソラレン」や「ビタミンC」を多く含むのか、具体的に見ていきましょう。

ソラレンを多く含む食べ物を紹介!

「ソラレン」の量が多い食べ物には、どのようなものがあるでしょうか。

 

次に挙げるように、ソラニンを多く含む代表的な食べ物は、柑橘類や香りの強いセリ科の野菜に多いようです。南国の強い太陽のもと育つ植物に含有量が高い傾向が見られますね。

ソラニンを多く含む代表的な食べ物 果物編

グレープフルーツ・オレンジ・みかん・レモン・ライム・イチジク・アセロラ

ソラニンを多く含む代表的な食べ物 野菜編

セロリ・パセリ・しそ・パクチー・コリアンダー・大葉・きゅうりなど

さらに、ソラレンが多く含まれるのは柑橘類では果肉より皮の部分で、イチジクでは葉に多いということもわかっています。

同じ食材でも部位によって違うので、上手に使い分けるとよいですね。

同じ果物や野菜でも、次に挙げるものは「ソラレン」が少なく、朝でも安心して食べれるものです。こちらは逆に、温帯や寒冷地が原産の、紫外線が強くない場所で育つものといった傾向がありますね。

ソラニンをあまり含まない食べ物 果物編

リンゴ・バナナ・イチゴ・スイカ・ブドウ

ソラニンをあまり含まない食べ物 野菜編

ごぼう・トマト・レタス・かぶ・かぼちゃ・大根・ネギ・キャベツ

せっかくなら、朝はソラニンを含まないものをチョイスしましょう。

 

こうした「ソラレン」を多く含む食事は、夕方から夜に摂る分には問題ありません。

 

でも、朝食にオレンジジュースやグレープフルーツを大量に摂ったり、前日~朝にかけてこれらの成分を含むパックや精油でのマッサージを行ったりすると、日焼けを悪化させるので要注意です。

 

もし、うっかり口にしてしまったり、肌についてしまった場合は、日焼け対策を念入りにして、美肌対策をおこたらないでくださいね。

日焼け対策におすすめ食材5選!

日焼け対策によい食材はなんでしょうか。

 

抗酸化作用のあるビタミンCは前に述べたとおりですが、そのほかにも肌の味方になる成分はさまざま。

 

ここでは、そんな成分を豊富に含む「食べる日焼け止め」を5つご紹介します。

赤い果物類(トマト・スイカ・ザクロなど)

トマトに多く含まれる「リコピン」は、植物が太陽から身を守るために活用しているカロテノイド色素。

 

特に、加熱すると増加し、オイルと一緒に食べると吸収が高まるので、調理方法を工夫して効果的に摂りましょう。

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野菜類(サツマイモ・にんじん・かぼちゃなど)

「βカロチン」も日焼け対策として効果的。

 

特に紫色のサツマイモは「シアニジン」や「ペオニジン」など酸化防止効果のある色素がたっぷり。

 

緑の野菜の多くは「葉酸」や「ビタミンA、C、E」も含み、カラダの中から日焼けを防止します。

 

さらに、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツなどに含まれる「スルフォラファン」は皮膚がん予防に効果があるとして注目されています。

魚介類(鮭、イワシ、サバ、カニなど)

こうした冷水魚には、日光から肌を守る効果のあるフィッシュオイル(DHA・EPAなど)が含まれています。

 

いくら・カニ・鮭などに含まれる「アスタキサンチン」も強力な抗酸化作用で、化粧品にも取り入れられている成分です。

カテキンやポリフェノールの多い飲み物(お茶・コーヒー・ココア)

緑茶や抹茶、コーヒーやココアといった飲み物は、抗酸化作用で紫外線から肌を守ってくれる「ポリフェノール」がたっぷり含まれています。

 

カカオ70%以上のダークチョコレートもおすすめです。

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ナッツ類(ココナッツオイル・アーモンド・フラックスシードなど)

ナッツ類は栄養価も高く、日焼けに効果的な成分が豊富。

 

ココナッツオイルには「中間鎖脂肪酸」や「飽和脂肪」が紫外線から肌を守ります。アーモンドには若返りの栄養素といわれる「ビタミンE」が、光による老化を防ぎます。

 

フラックスシード(亜麻)にも、良質の「オメガ3脂肪酸」、「リグニン」などの酸化防止剤がたっぷり。クコの実は「ビタミンC」や「カロテン」「リコピン」で強い抗酸化作用を有するスーパーフードです。

 

美容にも優秀なナッツ類、ぜひ取り入れてみて。

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その他の日焼け対策について

なんといっても物理的に紫外線からカラダを守ることがもっとも効果的です。

 

強い紫外線があたる場所に長時間いないことがいちばんですが、どうしても昼間外出しなくてはいけないときは、しっかり日焼け対策を。

 

日焼け対策の代表3つと、その注意点を確認しておきましょう。

日傘・帽子

おしゃれなアイテムとしても、気軽に紫外線対策ができるのが魅力の「日傘」や「帽子」。

 

紫外線対策用のUVカット加工を施してあるものを選ぶと安心。色は黒など濃いものが紫外線吸収効率が高いのでより効果的です。

 

ただし、日傘や帽子は、コンクリートなど下からの照り返しには弱いので、肌を守る他の対策と併用しましょう。

 

また、UVカット加工は時間とともに落ちるので、劣化したものは効果が期待できません。

 

UVスプレーをつかうなど、お手入れも忘れないで。

サングラス、メガネ

目も肌と同じように紫外線のダメージを受けています。紫外線カット加工をしてあるものを選ぶようにしてください。

 

ただし、色の濃いレンズは瞳孔が開いてしまうため、メガネの隙間からより多くの光を取り込んでしまい、逆効果になることも。紫外線透過率の高い、しっかりしたものを選びましょう。

肌を守る服装

暑い日だからといって肌の露出が多いのは危険です。

 

薄くてもUV加工されたアームカバーやパーカーなどで、しっかり対策しましょう。どうしても露出してしまう場合は、日焼け止めクリームを。汗や手洗いで落ちてしまうので、定期的に塗り直しましょう。

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日焼けに「ソラレン」は要注意?!ソラレンが多い食べ物のポイントまとめ

  • ソラレンには紫外線の感受性を高める「光毒性」効果が
  • 朝のビタミンCは危険ではない。ただしソラレンを含む食べ物は夕方以降がおすすめ。
  • 紫外線対策は食べ物、飲み物、UVグッズなどさまざま。

いかがでしたか?

 

今回は、お肌の大敵である「日焼け」に対して、カラダの内側・外側の両方からアプローチしてみました。

 

地球上の生き物はもともと海の中で生まれ、陸へと進化を広げた瞬間から強い太陽の光とたたかってきました。

 

ポリフェノールやソラレンは、そんな太古の昔から紫外線とつきあってきた「植物の知恵の結晶」。これらの成分を上手に味方につければ、あなたの肌はますます美しく進化するはずですよ。

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