赤パプリカの栄養や効果をすべて紹介!赤ピーマンとの違いとは?

スーパーで1年中気軽に手に入る赤パプリカ。

 

料理に彩りを加えてくれるので重宝している方も多いと思いますが、じつは美容と健康にいい成分が豊富に含まれていることは知っていますか?

 

今回は、赤ピーマンや黄色パプリカとの違いや美容効果、簡単なレシピをご紹介します。

 

ぜひこの記事を読んで、赤パプリカを日々の食事に取り入れてみてくださいね。

パプリカとは?赤ピーマンとの違いについて

赤パプリカと赤ピーマンってなにが違うのか気になりますよね。まずはパプリカとピーマンについて調べてみました。

 

赤や黄色のものをパプリカ、緑色のものをピーマンと呼ぶことが多いのですが、じつはどちらも「ナス科トウガラシ属」に分類される野菜です。学術的な区別はないんです。

 

ですがまったく同じ野菜というわけではないようです。

 

日本では成熟まえに収穫したものがピーマン、成熟後に収穫するものをカラーピーマンと呼んでいます。

 

カラーピーマンのなかでも肉厚、甘みの強い品種をパプリカと呼んでいます。そして、緑色のピーマンを完熟させたものが赤ピーマンです。

赤パプリカと黄色パプリカの違いとは?

ピーマンと同じように、成熟の段階でさまざまな色に変化するパプリカ。

 

黄色パプリカが成熟すると赤パプリカになります。もとは同じ野菜なのですが、色の違いで含まれる栄養素が異なるという特徴を持っています。

赤パプリカの特徴

パプリカのなかでは苦味が比較的強いのが特徴です。カロテノイドの一種であるカプサンチンという色素により、鮮やかな赤色をしています。

黄色パプリカの特徴

パプリカのなかでは、もっとも甘みが強いのが黄色パプリカ。

 

特徴的なのはα-カロテンが多く含まれている点です。生で食べた場合、赤パプリカは0μgであるのに対し、黄色パプリカは71μgも含まれています。

パプリカの栄養について

赤パプリカの主な栄養素はこちら。女性が積極的に摂りたい成分が豊富に含まれています。

 

カプサンチン

カロテノイドの一種である赤色色素です。強い抗酸化力が特徴で、β-カロテンの1.5倍にもなります。

 

体内の不要なコレステロールを取り除く作用もあり、生活習慣病予防の効果があります。

ビタミンA

皮膚や粘膜を丈夫にし、がん予防や免疫力アップに効果があります。また、抗酸化作用もありアンチエイジングにも効果的です。

 

 ビタミンC

酸化を抑制して肌トラブルのもとを軽減する効能があります。赤パプリカのビタミンC含有量は野菜の中でもトップレベルで、赤パプリカ1個でレモン果汁8.5個分に匹敵します。

ビタミンE

強力な抗酸化作用が特徴で、若返りのビタミンとよばれています。末端神経を広げ血行をよくしたり、血中のコレステロールの酸化を防ぐ効能があります。

 

カリウム

むくみに効果的な成分です。塩分を摂りすぎている場合にも効果的で、腎臓でのナトリウムの吸収を抑え尿と一緒に排出させます。

葉酸

妊娠中や妊娠を希望している女性に欠かせない栄養素です。

 

葉酸は細胞を作るための促進や再生を助けるため、胎児の成長に非常に重要となります。また、貧血予防の効果もあります。

赤パプリカの美容効果を紹介!

赤パプリカは美容にも効果的です。ここでは代表的なものをご紹介します。

 

アンチエイジング効果

赤パプリカには 強い抗酸化作用を持つカプサンチンが豊富に含まれています。

 

その量はニンジンの50倍、トマトの100倍にもなります。カプサンチンには、体の老化を食い止める抗酸化作用があり、若々しい肌を保たせるなどアンチエイジングの効果があります。

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ダイエット効果

赤パプリカに含まれるカロテノイドの一種であるβ-クリプトキサンチンは、脂肪を効率よく燃やす効果があります。

 

脂肪燃焼効果に加え、血流を促進にも効果的です。

 

カプサンチンも豊富なので 代謝アップなど、ダイエットにもおすすめ。また、カリウムの効果でむくみも撃退できます。

美肌効果

ビタミンCにより肌細胞のコラーゲンの生成を高め、肌荒れの予防やニキビの炎症を抑える効果があります。

 

新陳代謝を促進するビタミンAやビタミンEも豊富なので、美肌に効果的です。

 

ビタミンA、C、EはビタミンACE(エース)とも呼ばれ、同時に摂取することで互いの栄養素の吸収率を上げることができます

赤パプリカはそのまま食べられるの?

赤パプリカは甘みが強く、そのまま食べても美味しい野菜です。

 

ただ、含まれる栄養素には、加熱により効果を発揮するものと、生食で効果を発揮するものがあります。お肌や体の悩み、目的に応じて調理法を決めるのがおすすめです。

 

たとえば、むくみ改善効果のあるカリウムは水溶性なので、野菜スティックやサラダ、スムージーにすると効率的に摂取できます。

 

また、一般的には加熱調理に弱いとされるビタミンCですが、パプリカはビタミンPが含まれているため、加熱してもビタミンCの栄養素が壊れにくいといわれています。

 

ビタミンA、Eは脂溶性なので、加熱調理をすることで先ほどご紹介したビタミンACEのすべてを摂取することができます。

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赤パプリカの簡単レシピ

赤パプリカを使った美容にもいい簡単レシピを紹介していきます!

ミックスビーンズと赤パプリカのマリネ

 

栄養満点のミックスビーンズと合わせたマリネ。白ワインビネガーでさっぱりした味つけです。

 

材料(2人分)

  • 赤パプリカ     2個
  • 玉ねぎ       1/3個
  • ミックスビーンズ  60g
  • 塩         少量
  • ポン酢       小さじ1
  • 白ワインビネガー  大さじ1
  • オリーブオイル   大さじ2
  1. 玉ねぎを細かく切る。(みじん切りでも可)
  2. パプリカを適当な大きさに切り、焼き目がつくまでから焼きする。
  3. パプリカの粗熱が取れたら薄皮を剥く。
  4. パプリカを1cm角に切りそろえる。
  5. ボウルにパプリカ、玉ねぎ、ミックスビーンズ、調味料を入れて混ぜ合わせる。
  6. できあがり。冷蔵庫で2時間以上寝かせると、より味が染みておいしい。

赤パプリカとスプラウト~サッと炒めサラダ

赤パプリカ、キノコ、スプラウトのボリューム満点サラダです。

 

食物繊維もたくさん摂れるので美容にも。

 

材料(1~2人分)

  • スプラウト     1パック
  • 赤パプリカ     1/2個
  • キノコ(しめじ)  1パック
  • 油         小さじ2
  • 塩・胡椒      各小さじ1/3
  • 白ワイン      大さじ2
  1. 下ごしらえをする。スプラウトを水洗いし水分を切る。パプリカをタテに細切りする。きのこを一口大に分ける。
  2. フライパンに油を入れ熱し、キノコ、塩、胡椒を入れ炒める。
  3. パプリカを加え、炒める。
  4. 白ワインを入れ、蒸し焼きにする。
  5. スプラウトを加えて混ぜ合わせながら、水分をとばす。
  6. うつわに盛り付け、できあがり。

 

参考にしたサイトはこちら

クックパッドURL:https://cookpad.com/recipe/5787669

赤パプリカの栄養や効果をすべて紹介!赤ピーマンとの違いポイントまとめ!

  • パプリカとピーマンは学術的には同じ分類。成熟するまえに収穫したものがピーマン、成熟後に収穫するものをカラーピーマン。カラーピーマンの中でも肉厚・甘みの強い品種がパプリカ。
  • 赤パプリカは黄色パプリカが成熟したもの。もともとは同じ野菜だが、色の違いにより含まれる栄養素が異なる。
  • 赤パプリカはパプリカの中で最も苦味が強く、黄色パプリカは最も甘いという特徴がある。
  • 赤パプリカには女性に嬉しい栄養素が豊富。特に抗酸化作用を持つ成分が多く含まれている。
  • アンチエイジング効果、ダイエット効果、美肌効果が期待できる。
  • 生のままでも美味しく食べることができる。
  • 栄養素の中には加熱で効果を発揮するものと生食で効果を発揮するものがある。

スーパーで毎日のように見かける赤パプリカ。こんなにも美容と健康に効果があるとは驚きました。

 

目的に応じて調理法を工夫しながら、ぜひ日々の食事に取り入れてみてください。

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